2007年02月17日

必然

企業経営を続けていると、業績の良い時も悪い時もある。
良い時は、自然と人が集まる。業績のアップに連動して給料も良くなる。

一方、業績が少々低迷をし、厳しくなると、逃げるように去っていく人もいる。

これが、世間の常だろう。


厳しい時に、共に苦労してくれる社員、ご愛顧いただいているお客様。
転職の自由の無い経営者、企業の借り入れの保証を個人で負う経営者にとっては本当にあり難いものだと思う。
この人たちの為にも、この難局を乗り越えようと思うものだ。

低迷する事無い経営がもちろん理想だ。
しかし、浮き沈みは当然ある。

この定期的に来る、厳しい時も、企業の存続には必要なのだと思う。

厳しい時にこそ、人間の本質が明らかになる。
厳しい時こそ、試練を乗り越え、共に強くなる事ができる同志にも出会うことができる。

結果的に、この定期的シャッフルが企業の再生には必要なのだろう。



Posted by 51 at 18:00│Comments(0)
 
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